マーレーコッドon FLY‐2?
|
今年は大きなマーレーコッドを満足するくらいルアーで釣った。
さらなる大物を求めてもよいのだけれど、
あのロケーションに、あのポイント、そして水面爆発・・・
たぶん・・・フライdeも面白いぞ。
1mを超す30kgの巨体をフライde釣る。。。
想像するだけでブルッと来るものがあった。
ポイント、釣り方は前釣行ですでに出来上がっており、
フライでも釣る自信はかなりあった。
想像力を働かせ、自信のあるフライを3つほど巻いた。
前回と同じなら、サーフェスもしくはサブサーフェスで釣れる!!
そう楽しみにしていた。
抑えきれないほどの釣欲が湧き、フライdeコッドを想像して心躍る毎日を過ごし、
待ちに待った遠征日、7時間の運転も今年4回目だと慣れたものだった。
ボートランプに着いてみると、前回釣った湖とは全く違う、
驚愕の景色がそこにはあった・・・
み、水が大増水。。。
ボートを降ろし、前回釣った場所へ行ってみると・・・
前回は水深2mだったはずのあの場所・・・
二ケタ台・・・11mになっていた。。。orz
9mも水位が上昇。
この瞬間ちょっとヤバいかもと思ったが、天気は最高で期待感が勝っていた。
投げ続ける。
すでにイメージで出来上がっていた巨大な爆発バイトはなく、
空は美しい夕日に染まり、湖は鏡のようだった。
バイトはなかった、でもベイトは濃く期待感は持続していた。
ポイントを変えて、またサーフェスでやってみたけれどバイトはなかった。
ヤバいかも? そう思ったのは2日目の夕マズメ。
ベイトが濃く、泳ぎまくっている、それでも捕食音は聞こえなかった。
最高のコンディションにまたもやノーバイト。
しかも、出会ったルアーアングラーから衝撃の言葉が・・・
「今日で4日目だけど、まだバイトはないお」(泣)
どうやら急激に増水したようで、魚がシャットダウンしてしまったようだ。
100%だった自信はいつの間にか30%くらいに落ちていた。。。
3日目。
久しぶりにフライロッドを振り続けたせいか、手首が少しだるかった。
少し風があったけれど、フライで釣りになる程度だ。
天気はよく、気持ちよい空が広がっていた。
やはり・・・という感じで、バイトはなかった。
朝マズメが終わった時にはすでにフライde釣る自信は0%になっていた。
せめて、少しでも手がかりが欲しい。
その気持ちが強くなり、最後の半日はルアーに変えた。
水深がある場所をスピナーベイトで探り、
マズメには巨大なサーフェスルアーを引いた。
でも、結局バイトのバの字もなく4日目の朝が終わり、竿をたたんだ。
下手をしたら1週間やっても坊主・・・
でも、豪州イチ巨大なマーレーコッドが泳ぐ湖。
フライde釣る自信はあった。
増水さえなければ・・・そう嘆いても、自然の変化を読むのも釣りの醍醐味。
読み切れなかった、でも最高の天気にスリルだけは味わえた。
お楽しみはまた来年だな。
今年はルアーで釣り過ぎたしなぁ~。。。(強がりです・・・)